こんにちは
調理が面倒になり最近は器で混ぜて食べてしまう高田です。
今回はビタミンの中でもビタミン〇ではないビタミンについて解説いたします。
昨日の水溶性ビタミンと合わせてチェックお願いします。
造血のビタミン、葉酸
葉酸はビタミンB群の中に含まれるビタミンです。
たんぱく質などの合成を促しビタミンB12とともに
赤血球を作るため造血のビタミンと言われています。
特に胎児の発育にとって欠かせない栄養素なので
妊娠前から産後にかけてはより意識することが推奨されているようです。
鶏レバーやブロッコリーほうれん草、モロヘイヤに多く含まれています。
熱に弱いのでサラダなどがオススメ
ストレスを和らげる?パントテン酸
パントテン酸もビタミンB群の一種
エネルギー代謝や脂質代謝を促すHDLコレステロールの増加
副腎皮質ホルモンの合成による抗ストレス作用等様々な作用があり
微量ですが腸内細菌により体内でも生成可能です
水に溶けやすく熱で分解されてしまうため注意が必要です。
また、カフェインやアルコールも阻害因子になるため食べ合わせに注意しましょう。
卵、ブロッコリー、トマト、ささみなどに含まれています。
髪の毛育てるビオチン
ビタミンB群の一種
補酵素として糖や脂質、アミノ酸のエネルギー代謝に関与しています。
また、抗炎症部室の生成により炎症を防ぎます。
水に溶けやすいものの熱や光、酸などには強いので摂取しやすい栄養素です。
卵白に含まれるアビシンにより吸収が阻害されるため卵の過剰摂取は控えましょう。
しいたけやナッツ、アサリなどに含まれます
精神安定に欠かせない?ナイアシン
精神を安定させるセロトニンはナイアシンと同じトリプトファンから生成されますが
ナイアシンの生成に優先的にトリプトファンは使われてしまいセロトニンが不足してしまいます。
心の健康を保つためにもナイアシンは意識して摂取しましょう。
過剰摂取をすることで血管拡張などを引き起こしたりするので過剰摂取に注意が必要です。
鶏むね肉やささみ、牛や豚のレバーなど苦手な人は多そうな食材ですが
マグロやカツオなどにも含まれているので苦手な方はこちらも。
いかがでしたでしょうか水溶性ビタミン解説?
ただ食べるだけでなく摂取方法も注意が必要というのは意外だったのではないでしょうか?
是非調理法などにもこだわってみてください。