皆さんこんにちは!
Fitパーソナルジム川崎の高田です。
今回は食生活を見直したときに真っ先に削られてしまう
【脂質】についてです。
必要な理由や何から摂取をすべきなのかを書きます。
是非最後まで見て正しい知識を覚えていってください。
脂質とは炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギーを産生する
栄養素の一つです。1グラムあたり9キロカロリーと
炭水化物、たんぱく質の約二倍にあたり
効率の良いエネルギー源と言えるでしょう。
脂質は細胞膜やホルモンの構成成分にあたり
脂溶性ビタミン(D,、A、K、E)の吸収を助けたり
体温の保持や内臓の保護をするなど様々な役割が存在します。
こんな重要な役割を持っているのに悪ととらわれてしまうのか?
良い脂質と悪い脂質を理解できていないからではないでしょうか?
身体によくない脂質を摂りすぎてしまうと悪玉コレステロールが増加します。
悪玉コレステロールが善玉コレステロールよりも増えてしまうと
脂質異常症や内臓脂肪の増加、動脈硬化、生活習慣病のリスクが高まる
これらの原因があるから脂質はあくととらえられてしまうのではないでしょうか?
ですが同じ脂質にもこれらの原因である悪玉コレステロールを
下げる効果があると知ったらどうでしょう?
例えばオリーブオイルなどのオメガ9系には悪玉コレステロールを体外に排出したり
血液をサラサラにしたりする効果があります。
なので食事にオリーブオイルを取り入れたり、間食にアーモンド
などがおすすめされるのにもしっかりと理由があります。
次に紹介するのがオメガ3系なんとなくスーパーやテレビで目にしたり
聴いたことはないでしょうか?でもなんでいいのか知らない方もいるのではないでしょうか?
オメガ3系脂肪酸には悪玉コレステロールの体外排出
脂肪の燃焼作用や炎症予防効果も認められています。
これらはクルミやマグロ、サバなどに含まれているので積極的に摂取したいですね。
ここにはえごま油やアマニ油なども含まれているのでクルミが苦手
海鮮系を生で食べれないという方はほかの方法でも摂取してあげましょう。
いかがでしたか?油に対する考えは変わりましたか?
良質な脂を摂取することはむしろ生活習慣病の予防、改善につながるので
脂=ダメという考えは見直してみてください。