こんにちは!
「あなたに1番Fitするジム」Fitパーソナルジムの宮杉です!
近年、この「オートファジー」という言葉をよく耳にすることが多くなったかと思います。
恐らく、この言葉を耳にする方は断食やファスティングなどを考えたり調べたりしたことで知る機会ができたのではないでしょうか。
このオートファジーとは「16時間ダイエット」とも呼ばれる1つのダイエット方法です。
では、どのような効果あり、どのようなやり方で効果が出るのかお話していきます。
1.オートファジーとはなにか?
オートファジーとは「自分を(オート)食べる(ファジー)」という意味を持ちます。
それはどういうことか…私たちの身体にある細胞が自分自身を食べるという意味になります。
細胞は不要な部分や損傷した部分、有害な部分を自ら食べて取り除くことで新しい細胞へと生まれ変わらせる仕組みを持っています。
それを「オートファジー」といいます。
オートファジには様々な機能があります。
病気の予防や老化防止・免疫向上など、そして重要疾患の発症を抑止しています。
2.オートファジーのメリット
メリット
・アンチエイジングができる
・継続しやすい
・人によっては自然と摂取カロリーが減る
自身の細胞を生まれ変わらせるオートファジーには、古く老化した細胞を生まれ変わらせてくれるのでアンチエイジングの効果に期待ができます。
継続しやすいのは完全な断食ではなく時間的な断食であること、他にも体調の変化なども感じるのでダイエットのようなメンタル的なキツさが少ないからです。
人によっては自然と摂取カロリーが減るは、前項でもお話した通り食事の回数が多くなっていた方が少なくなることで摂取カロリーが自然と少なくなります。
3.オートファジーのデメリット
次にデメリットについてお話します。
デメリット
・ダイエット目的で行うものではない
・筋肉が落ちやすい
・生活リズムの変化
ダイエット目的で行うものではないというのは、オートファジー自体が健康やアンチエイジングを目的としておりダイエットとして痩せるためのものではないからです。
体重が落ちればダイエット成功ならそれでも良いとは思います。
注意しなければいけないのが、体重が落ちただけで脂肪が落ちたとは限りません。
筋肉が落ちやすいのは、このオートファジーが空腹を前提に行うからです。
空腹時は筋肉が落ちやすくなり、筋肉が落ちてしまうと基礎代謝を下げてしまいます。
ダイエットしたい人には逆効果になってしまうので注意しましょう。
なるべく落ちないようにするには、筋トレは必要でさらに筋トレの前後でしっかりと栄養が取れるよなタイミングで筋トレを行いましょう。
生活リズムの変化とは食事をしていた時間に食事を取らなくなり今まで違うリズムになります。
慣れるまでがストレスと感じるかもしれませんので、環境の変化が苦手な人は慣れるまでは注意して行いましょう。
4.まとめ
今回はオートファジーについてお話しましたがいかがでしたでしょうか。
結論から、オートファジーはとても良い健康療法だと思います。
しかし、ダイエット観点で見るとおすすめはしておりません。
一時的に腸内環境のリセットなど行うためにファスティングをすることは、悪いことではありません。
ダイエットやファスティングは正しい方法で行い中身から身体を変えていけるようになります。